マイプの旅

社会の荒波を生き抜く技術を求めて。ひた走る。

あなたの家の内側・外側

こんばんわ、マイペースです!

 

人と人との出会いって本当に貴重。数週間、一緒に過ごした友人との別れがとてつもなく寂しく思えることもあるし、たった一日酒を飲み交わした男を一生の友人のように感じられることもある、かもしれない。

 

僕はもともと人情味に溢れるタイプではない(と自覚している)のだけど、ここ最近その自己認識も変わりつつある。人との付き合いが影響を及ぼすというのは真である。今の彼女はとっても人間味に溢れていて、こちらまで優しい気持ちになれる。学生時代、家族との関係が良好とは言えなかった僕だが、今ではだいぶ改善したと思っている。なんだろう、心に余裕ができたのかな?でもこの正の要因は彼女との交際にある気がする。言ってしまえばそれ以外にあまり思い当たる理由はない。

 

人との付き合いなしに人は生きられない。そんな無限の数だけある人間同士の関係だけど、どの関係が最も大事になるのだろう?部署の上司?長い付き合いの友人?それとも今の恋人?どれもかけがえのないそれなのは間違いない。しかし僕にはこれらと比較して家族との関係がとても重要に感じられる。

 

僕たちは家の外にいるとき自然と大なり小なりあるが接待モードとなるだろう。居心地のいい職場はきっと働きやすいだろうが、僕個人の考え方をいうなら、ピリッとした緊張感も同時になければ生産性はきっと落ちるし、提出書類の締め切りも破ってしまいそう。

 

あなたには全てをさらけ出せる友人はいるだろうか。僕にはいない。最低限親友にも見せれない表情があるし、それを共有しなければ真の友情を得られないというのなら、世の中に真の友情で結ばれた友達同士はどれだけいるのだろう?一方気を許した恋人に対しては100%素でいられるという人もいるかもしれない。もしそれが本当ならそれってもはや夫婦。家の内側にあるべき関係性なのかもしれない。

 

家の外に出ているモードがONならば、家の内側にいる状態はOFF。スイッチを100%切り替えることはアンドロイドでもない限り難しいかもしれないが、家の中にいる時には必要以上に気張ることもなく、スイッチは限りなくOFFに近いと思う。つまり、家の中はスイッチの切れかかった人同士が集まる空間である。

 

だから、共働きの家は家事をこなしていくのも難しいかもしれない。食事の準備を毎日するのも、家の中を掃除することも正直きつい日もあるだろう。切れかかったスイッチの電源だけではあらゆる家事をこなすだけの体力を賄えない。人間関係もこれに似たところがあるかもしれない。家族とのコミュニケーションを大切にできるだけの電池が残っていなければ、家の中はサバサバした空間と化す。痛々しい。

 

もしかしたら家族みんな予備電源で家の中の関係を保ってるのかもしれない。それが家族の人間関係なのかもしれない。でも、そんなギリギリの関係なのだとしても、あなたがそのことを知っている意味は大きい。あんなこと言われたけど、もしかしたらお父さん会社で何かあったのかな?イライラしてるみたいだけど、お母さん具合悪くない?そんな風に声をかけたり、気遣いを1mmでもいい。お互いしてあげられる家の中になったら、もっと家の中は心安らぐ空間になるし、そうすれば外でももっとパフォーマンスを向上できる気はしないだろうか?

 

みんなONの自分については注目するし、対策を考える。一方OFFはいつもその影に隠れてしまう。だからこそ少し家族との関係を考え直してみることが自分の居心地のいい家の内側、外側を作ることに繋がる。

 

今日も一歩

家族との時間は大事

家の内側はみんなOFF。ってことはみんなだらけるのが普通。

じゃあ家族の欠点を非難じゃなくて、フォローしてあげれるようになったらいいんじゃん?

家族との関係がよくなれば気分は晴れるし、家の外でもモリモリ頑張れそうじゃない?

 

 

主観たっぷりなお話でした!そんなもんかね〜って感じで読んでくれたら嬉しいです!

 

 

それではいい夜を!